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2010年 07月 21日

TRIP IN THE ヌタップカウシペ FINISH

朝日を見た後は、緑岳のピークを目指す。
とは言っても、緩やかな登りであっというまに到着。
しばし、明るくなった空と雲海を眺めつつ、これからのスケジュールを確認。
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そもそも、今回皆が集まった根本は、この二人が大雪山で出会ったことに始まる。
名も知らない同士が山小屋で意気投合なんてホント素敵だよね。
皆との出会いのきっかけを作ってくれた二人には、ホント感謝です。

8時に小屋を出発することが決まり、まずは小屋に戻って朝食タイム。
朝は、やっぱり珈琲だよね!?
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にごったシチュウ?いやいやカプチーノでした。
岳女は、ワイルドなのです(笑)

我々は、フレンチプレスで珈琲をいただきます。
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ただコレの難点が洗い難いこと。
なんか良い方法がないもんかね・・・
でもお味は、なかなかでペーパードリップよりムラが出ないように思う。

この時点で、出発時刻の1時間くらい前で、みんなは、小屋の中で睡眠タイム。
いつもは、自分は速攻で眠くなるのに今回は、眠くならない!
興奮してたのかなあ・・・

二日目の天気は最高で、小屋を後にするとすぐに飛行機雲が見えてきた
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この天気にこの景色、たまらない。

そして、今日の目的地の白雲岳に登る。
重い荷物は、分岐にデポして、身軽な状態でレッツゴー。
足取りが軽い

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ちんぐるま

そして岩を登ってピークへ。
去年は、ここからの景色は真っ白で何も見えなかった。
今年は、この絶景!
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雪渓と緑のコラボレーションが、美しい
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時間もあるし、しばしこの景色を皆で満喫。
風も無くてあったかくてのんびりと過ごすのです。
こんな景色を見てると、うれしすぎて目頭が熱くなる

あまりの美しさにヨッシーも三点倒立!
ってこの場所で普通やんないでしょ(笑)
すごいねえ
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でも、この雄大な景色と三点倒立のコラボが最高だった

ここから一気に写真が少なくなるんだけど、800枚近くとったGX200はここで
限界。バッテリーがなくなっちゃった・・・
エネループを持ってくれば良かったんだけど、油断してた。

でもだましだまし、何とか撮る。
デジカメの電池は無くなっちゃったけど、ココロは満充電。

白雲岳を後にして、赤岳をめざす。
途中で年配のハイカーとすれ違うたびに、いいねえ若いね~
すごい荷物だね~と声をかけられる。

そういうあなた方の方が凄いよ!
と満充電のココロの中でつぶやく

そうしてるうちにあっという間に赤岳到着。
ここでしばしの休憩&ランチタイム。
サーマレストを敷いて、靴を脱いでマッタリと過ごす
ここからの景色もまたまた良いのです。
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お昼ごはんを食べて、珈琲を飲んでゆっくり。
この時間がたまらない

天気はというと、雲がものすごいスピードで移動していて、
暗くなったり明るくなったりで世話しない。
でも、ぎりぎり安定していて助かる。

赤岳ピークを12時に出発して、旅も終盤。
すると雪渓が見えてきた。

今年は、最初から滑る気満々。
自分は、最初の雪渓は足で、すべる。
これがなかなか難しくて、足のセンターに体重を乗せながら、バランスをとって
滑るのです。
スキーヤーのヨッシーもモチロン足スキーで雪渓を滑る

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スキーが見えるよね(笑)

ガールズたちは、尻ライダーで降りてくる。
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あまりのスピードに皆大絶叫で大興奮!
※左端は転がるユキさん

尻滑り可能な雪渓は二箇所ほどあるんだけど、30過ぎた大人たちが
皆お尻をベチャベチャどろどろにしながらもビッグスマイルで、ぎゃぎゃあいいながらかっ飛ぶ!

最後の最後で、こんなに楽しいことが待ってたとは・・・
最後の雪渓をみんなで滑り降りると、先に降りていた60代くらいのパーティーが
コマクサ平から戻ってきて、あなた達の楽しそうな声を聞いたらいてもたってもいられないわ~と
言うので、ニセコチームが持ってきた肥料袋を渡すと、60代のパーティーは肥料袋片手に
雪渓をハイクアップ。

ちょっと心配になりながら、見守るもなかなか降りてこようとしない。
男性陣は、かなりの高さまで登ってたんだけど、女性陣は途中からドロップ
白いTシャツなのにどろどろの雪の上を転がってた(笑)
あーいう大人になりたいもんですね。
一通り見守って、雪渓を後にする。
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ここからは早かった。

なぜかと言うと花摘み(トイレね)に行きたいのです。
コマクサ平で、コマクサを横目にしながらも、トレイルラン状態で
下っていく。途中の雪渓も何のその、ものっすごいハイペースで銀泉台まで。

赤岳~銀泉台まで2時間で到着。
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皆も無事下山して、ここからはバスに乗って層雲峡まで戻る。
約1時間で、到着。
皆疲れて眠ってました、と言う自分もだけどね

黒岳の湯で汗を流して、ラーメン食べて今回の山行が終了。
二日間本当にお疲れ様でした。

まずは、無事怪我も事故も無く戻ってこれたことに感謝感謝感謝
そして、みんなで見た景色、一緒に過ごした時間 この二日間は、宝物です。

みんなありがとうね!
また、行こう!!!!

メンバー
リッチさん ゆきさん HASHAさん マスミン ヨッシー yukkoちゃん キック あっちゃん YUKARIN 自分。

by WMFW | 2010-07-21 23:55 |


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